浄土真宗が運営する新しい形の墓
東京都台東区には、浄土真宗の本山の東本願寺が管理する霊園があります。
こちらで行っているのは永代供養であり、最も特徴的なのが永代供養にもかかわらず、数年経っても他の人と合葬されることはありません。
永代にわたって使用することができ、骨壺ならば3体、納骨箱を使用した場合は18人まで納骨をすることが可能です。
またこちらは屋内型となっています。
雪が降ることはほぼありませんが、天候に左右されることはなく、さらに施設内はバリアフリーを進めているため、高齢者はもちろんのこと車いすの方も気軽にお参りをすることができます。
永代供養とはいえ一般的な寺院と同じであり、しっかりと供養や法要も行われています。
こちらではお参りをしやすいように、お線香やお花を用意する必要はなく、手入れも行う必要がありません。
すべて東本願寺の職員が管理をしており、いつでもきれいな状態で参拝することができますし、何も持たずに手ぶらで施設を利用することもできます。
さらに形状はロッカーのようではなく、しっかりとしています。
参拝カードを通すことにより、納骨厨子が安置されている墓碑が現れるのですが、大変厳かな雰囲気であり、ほのかな灯りにより照らし出されるので、大変幻想的です。
落ち着いてお参りができるようにそれぞれしっかりと区切られているので、他の人の目を気にする必要もありません。
家族でなくても受付をすることで参拝できる点も魅力となっています。